学術例会
1年に数回、各地で学術例会を開催しています。
第92回学術例会:狭山茶例会(仮題)2025年3月15日(土)・16(日)予定
「狭山茶例会(仮題)(2025年3月15日(土)・16(日))」第1報。New
*日程・開催場所は決定事項です。
●1日目:2025年3月15日(土)
・埼玉県入間市博物館Alit講義室
・博物館見学(希望者のみ)
・シンポジウム:13:00-16:30(*発表者と演題は後日掲載)
・懇親会 17:00-19:00
・入間市博物館レンストラン「茶所一煎」
●2日目:2025年3月16日(日)巡検「茶畑・茶工場・販売所」の見学
・吉野園:10:00-12:30
発表者、例会タイトル等若干調整中ですが、開催地・日程は決定事項です。お茶に興味のある方、参加ご検討ください。
趣旨説明とアクセス情報はこちら。1日目と2日目の場所が異なるので、宿泊先をどこにするのかが悩みどころと聞きました。
参加申し込み・発表タイトル等、続報お待ちください。
第91回学術例会:宮崎例会(宮崎県総合博物館 対面のみ)2024年10⽉19⽇(⼟) 20日(日)
日 時:2024年10月19日(土) 12:30〜16:30 例会
18:00~20:00 会員交流会
2024年10月20日(日) 9:00〜16:00 綾町巡検
例会会場:宮崎県総合博物館(宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号)
巡検:綾の照葉樹林へ (JR宮崎駅前発〜駅前&宮崎空港解散)
テーマ:照葉樹林の森と人-なりわい、信仰、観光-
10⽉19⽇(土) プログラム
趣旨説明 鈴木良幸(宮崎大学)
講演1 湯浅浩史 (一財)進化生物学研究所 「東アジアの照葉樹林帯の変遷と文化」
講演2 川野和昭(南方民俗文化研究所) 「九州中央山地の人とヤマ)」
講演3 濵砂修司(農業生産法人かぐらの里代表)「狩猟・焼畑・農耕から山の文化と育てるユズ生産へ」
講演4 郷田美紀子(綾の自然と文化を考える会代表)「照葉樹林をめぐる元綾町長郷田實の取組みと農・食・ツーリズム」
総合討論
会員交流会
10月20日(日)綾町巡検
〔集合〕宮崎駅東口ロータリー
綾ユネスコ・エコパークセンター
綾の照葉大吊橋
綾城(馬事公苑)
手づくりほんものセンター
〔解散〕宮崎駅、宮崎空港
第90回学術例会:みえないもの例会(Zoomによる完全オンライン)2024年8⽉24⽇(⼟)
⽇ 時︓2024年8⽉24⽇(⼟) 13:30〜17:20
会 場︓Zoom による完全オンライン
テーマ︓みえるものみえないもの―病をみる・表現する
プログラム︓
13:30-13:35 会⻑挨拶
13:35-13:40 趣旨説明 安⽥容⼦
13:40-14:05 講演1 中世絵巻にみる病の表現 安⽥容⼦(安⽥⼥⼦⼤学)
14:05-14:30 講演2 海の⺠俗における「⾒えないもの」 橋村修(東京学芸⼤学)
14:30-14:55 講演3 江⼾・明治期における病をめぐる「知識」の伝え⽅ ⽵原万雄(東北⼤学)
14:55-15:20 講演4 ウイルスの仕組みと薬 ⼩⽥康祐(安⽥⼥⼦⼤学)
15:20-15:30 休憩
15:30-15:55 講演5 ⾒えざるものを信じる︓⼼理学・認知科学の視点から 中分遥(北陸先端科学技術⼤学院⼤学)
15:55-16:10 コメント1 川内淳史(東北⼤学)
16:10-16:20 コメント2 ⽥渕恵(安⽥⼥⼦⼤学)
16:20-17:20 総合討論
閉会
みえないもの例会 実⾏委員会︓安⽥容⼦、恒川直樹、遠藤秀紀
第89回学術例会:ブタ例会(東京農業⼤学・国際センター、対面)2024年3⽉16⽇(⼟)
[日 時] 2024年3⽉16⽇(⼟) 13:00〜17:00
[会 場] 東京農業⼤学・国際センター(世⽥⾕キャンパス)【対⾯開催のみ】
[テーマ] ブタをめぐる学知︓何を研究して何を考えてきたか
講演会
開会挨拶 池谷和信(会長、国立民族学博物館)
趣旨説明 中井信介(佐賀⼤学)
講演Ⅰ「ブタという動物、また家畜としてのブタ」 ⽥中智夫(⿇布⼤学名誉教授)
講演Ⅱ「ブタのドメスティケーション」 本郷⼀美(総合研究⼤学院⼤学)
講演Ⅲ「もの⾔うブタ〈猪⼋戒〉をめぐって」 武⽥雅哉(北海道⼤学名誉教授)
休憩
講演Ⅳ「⼋重⼭諸島におけるブタ・イノシシの⾷利⽤:明治期を中心に」 蛯原⼀平(佐賀⼤学)
講演Ⅴ「タイの⼭地における焼畑⺠のブタ飼育」 中井信介(佐賀⼤学)
コメント(1) ⻄堀正英(広島⼤学)
コメント(2) 野林厚志(国⽴⺠族学博物館)
総合討論
閉会の挨拶
会員交流会
第88回学術例会:干潟例会(Zoomによる完全オンライン)2023年12月16日(土)
[⽇ 時] 2023年12⽉16⽇(⼟) 13︓00〜17:10
[会 場] Zoom による完全オンライン
[テーマ] ⼲潟・⼈・⽣き物-アジア地域から考える
講演会
開会挨拶(池⾕和信/国⽴⺠族学博物館)
趣旨説明(辻貴志/アジア太平洋無形⽂化遺産研究センター)
講演1「アジアの⼲潟⽂化論」(池⼝明⼦/横浜国⽴⼤学)
講演2「⼲潟での⽔産業と⼲潟環境保全―⽇本と海外の事例⽐較からの検討」(⽯川智⼠/京都府⽴⼤学)
休憩
講演3「フィリピン、⼲潟における漁撈採捕」(辻貴志/アジア太平洋無形⽂化遺産研究センター)
講演4「ベトナム、⼲潟とマングローブの⺠俗―フィールドワークと歴史史料の接合をめざして」(鈴⽊伸⼆/近畿⼤学)
休憩
講演5「⼤分県中津⼲潟における学びについて」(⼭守巧/NPO法⼈「⽔辺に遊ぶ会」)
コメント①(秋道智彌/元・総合地球環境学研究所)
コメント②(⽥中耕司/農耕⽂化研究振興会)
総合討論
閉会
第87回学術例会:唐辛子例会(信州大学農学部、対面)2023年9月23日(土)
[日 時] 2023年9月23日(土) 13:00開始
[会 場] 信州大学農学部(伊那キャンパス)対面開催のみ
[テーマ] 日本と信州の唐辛子およびその辛味食文化
13:00~14:20 信州大学農学部トウガラシ試験圃場見学
14:30~17:40 講演会
挨拶・趣旨説明 佐藤靖明(長崎大学)・松島憲一(信州大学)
講演Ⅰ「唐辛子の辿った道」山本宗立(鹿児島大学)
講演Ⅱ「植物としての唐辛子の辛味」田中義行(京都大学)
講演Ⅲ「信州の辛味食文化と唐辛子」松島憲一(信州大学)
講演Ⅳ「信州の七味唐辛子「八幡屋礒五郎」の歴史と文化」 室賀栄助(八幡屋礒五郎)
講演Ⅴ「信州の伝統野菜ぼたんこしょうについて」 大内ふじ子(斑尾ぼたんこしょう保存会)
コメント(1)佐藤靖明(長崎大学)
コメント(2)池谷和信(国立民族学博物館)
総合討論
18:00~19:30 会員交流会
第86回学術例会:ムシ例会「虫の文化誌を考える」(完全オンライン)2023年3月12日(日)
[日 時] 2023年3月12日(日) 13:00〜
[会 場] Zoomによる完全オンライン
[テーマ] 虫の文化誌を考える
開会の挨拶:池谷和信(生き物文化誌学会会長、国立民族学博物館)
趣旨説明:矢後勝也実行委員長(東京大学総合研究博物館)
講演1「近代日本人とホタル」 保科英人(福井大学教育学部・教授)
講演2「江戸と明治の捕虫網―虫捕りの歴史点描」 田中誠(昆虫文化誌研究家)
講演3「虫と俳句」 奥本大三郎(ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長/埼玉大学・名誉教授)
講演4「昆虫とドイツ文学者」 岡田朝雄(東洋大学・名誉教授)
コメント 遠藤秀紀(生き物文化誌学会副会長、東京大学総合研究博物館)
総合討論
閉会の挨拶:遠藤秀紀
第85回学術例会: タケ例会「日本におけるタケと人のかかわり」(岐阜大学での対面+オンライン)2022年12月4日(日)
[日 時] 2022年12月4日(日) 13:00〜16:30
[会 場] 対面(岐阜大学サテライトキャンパス※)とZoomによるハイブリッド
[テーマ] 日本におけるタケと人のかかわり
開会の挨拶 池谷和信会長(国立民族学博物館)
趣旨説明 広田勲実行委員長(岐阜大学応用生物科学部)
講演I 「日本のタケ・ササ類の分布と課題−図鑑に見るタケ・ササ類の分類史」 支倉千賀子(東京農業大学農学部)
講演II「日本のタケの生態学的特徴と開花動態」 小林彗人(森林総合研究所関西支所)
講演III「『たけ』と『タケ』は、どこからきたのか−言葉の由来・圏域を探して、タケの伝播圏域を推測する」岩松文代(北九州市立大学文学部)
講演Ⅳ「富士勝山スズ竹細工とその社会的変容」 小笠原輝(山梨県富士山科学研究所)
コメント:タイにおける焼畑民のタケ利用の視点から」中井信介(佐賀大学農学部)
総合討論
第84回学術例会: 日本鶏例会「日本鶏再考:日本のニワトリの成り立ちと文化」(完全オンライン)2022年9月24日(土)
[日 時] 2022年9月24日(土)13:00~
[会 場] Zoomによる完全オンライン
[テーマ] 日本鶏再考:日本のニワトリの成り立ちと文化
趣旨説明 工藤光平(東京大学総合研究博物館)
講演1「DNA に刻まれた日本鶏の来た道」米澤隆弘(東京農業大学農学部)
講演2「考古学資料からみた日本のニワトリ」江田真毅(北海道大学総合博物館)
講演3「人々は日本鶏とどのように向き合ってきたか」矢野晋吾(青山学院大学総合文化政策学部)
講演4「日本鶏の育種観」工藤光平(東京大学総合研究博物館)
コメント:菅 豊(東京大学東洋文化研究所)
大石高典(東京外国語大学大学院総合国際学研究院)
安田容子(安田女子大学日本文学科)
総合討論 パネリスト:工藤光平、米澤隆弘、江田真毅、矢野晋吾、菅 豊、大石高典、安田容子
第83回学術例会:焼畑例会「九州山地の生き物と人:佐々木高明と焼畑文化複合に注目して」(国立民族学博物館+オンライン)2022年3月12日(土)
[日 時] 2022年3月12日(土) 13:00〜16:30
[会 場] 国立民族学博物館
[テーマ]『九州山地の生き物と人:佐々木高明と焼畑文化複合に注目して』
趣旨説明「九州山地の生き物と人―佐々木高明の焼畑文化複合に注目して―」池谷和信(国立民族学博物館・総合研究大学院大学)
講演1「九州山地の焼畑とその思想:『南の焼畑』序説」川野和昭(鹿児島県歴史・美術センター黎明館)
講演2「五木村の狩猟、焼畑、養蜂:コバ(焼畑)で生きてきた人々」坂口廣・木野徹也(五木村)
講演3「五木村とその周辺の焼畑伝統作物の今:作物の変遷と社会変化」寺嶋悠(五木郷土研究会)
講演4「久連子古代踊りと久連子鶏の関わり:その伝承と取り組み」今村安孝(肥後ちゃぼ保存会)
コメント1:米澤隆弘(東京農業大学)
コメント2:鈴木良幸(宮崎大学)
コメント3:渡辺和之(阪南大学)
総合討論 パネリスト:池谷和信、川野和昭、坂口廣、木野徹也、寺嶋悠、今村安孝、米澤隆弘、鈴木良幸、渡辺和之
第82回学術例会:ネズミ例会「人と“ネズミ”の片思いの関係史から人類史を読み解く」(完全オンライン)2022年1月29日(土)
[日 時] 2022年1月29日(土)
[会 場] Zoomによる完全オンライン
[テーマ] 人と“ネズミ”の片思いの関係史から人類史を読み解く
開会の挨拶:池谷和信(学会長、国立民族学博物館)
実行委員長の趣旨説明:大舘大學(北海道大学)
講演1「ハツカネズミにみるアジア先史農耕の陸海展開ルート」鈴木仁(北海道大学)
講演2「日本列島のクマネズミはどこからやってきたのか?」甲斐一(北海道大学)
講演3「ジネズミ類の系統地理学―繰り返される人による移動」大舘大學(北海道大学)
講演4「日本における家ネズミの考古学的記録」山崎健(奈良文化財研究所)
講演5「19世紀日本における鼠と小さい鼠―鼷鼠・鼩鼱・𪖂」安田容子(安田女子大)
講演6「西アジアの“ねずみ”をめぐる文化誌」守川知子(東京大学)
講演7「太平洋を中心とするヒトの拡散—イースター島からマダガスカルまで」菊澤律子(国立民族学博物館)
講演8「インド洋周辺域の歴史」鈴木英明(国立民族学博物館)
総合討論 以上8名の演者と遠藤秀紀(東京大学)氏をパネラーに加え議論
第81回学術例会:イモ例会「イモが与えてくれるもの」(完全オンライン)2021年10月2日(土)
[日 時] 2021年10月2日(土)
[会 場] Zoomによる完全オンライン
[テーマ] イモが与えてくれるもの
開会の挨拶:池谷和信(生き物文化誌学会会長)
趣旨説明:増野高司(総合研究大学院大学先導科学研究科)
司会:遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
講演Ⅰ「サツマイモの受容史-日本列島の事例から―」小島摩文(鹿児島純心女子大学人間教育学部)
講演Ⅱ「ヤムイモの採集・栽培がもたらすもの―ネパールヒマーラヤ南麓の事例から―」橘 健一(立命館大学政策科学部)
講演Ⅲ「キャッサバ利用の多様性と食料生産-ペルーアマゾンの事例を中心として―」大橋麻里子(東京大学大学院総合文化科学科)
講演Ⅳ「サトイモに見る日本のイモ利用-東北地方の芋煮会の事例から―」増野高司
コメント:広田勲(岐阜大学応用生物科学部)、遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
参加者全員による総合討論
第80回例会: 富山例会「越国(こしのこく)の生き物文化―越境する動物たち」(富山大学)2021年2月14日(日)
期 日: 令和3年2月14日(日)
会 場: 富山大学(参加者はオンライン)
テーマ: 越国(こしのこく)の生き物文化―越境する動物たち
主 催: 生き物文化誌学会 富山例会実行委員会
開会挨拶 中井精一(富山大学)
実行委員長挨拶 高柳昌幸(生き物文化誌学会副会長)
映像による紹介 「越国の生き物たち」 田中正博(写真家)
報告1 「越国の魚:分布と越境・移植」 秋道智彌(山梨県立富士山世界遺産センター)
報告2 「越境する狩人(かりびと)・クマ」 森俊(とやま民俗の会)
報告3 「越境する力~ライチョウとクマに注目して~」 山本茂行(富山市ファミリーパーク)
総合討論
秋道智彌、森俊、山本茂行
コメンテーター:高田勇(富山漁業協同組合)
コメンテーター:白石俊明(富山県立山カルデラ砂防博物館)
コメンテーター:兼子心(富山市売薬資料館)
コメンテーター:高橋輝男(富山市ファミリーパーク)
コメンテーター:石原祐司(富山市ファミリーパーク)
第79回例会: 先住民例会「生き物と先住民」(国立民族学博物館)2020年10月31日(土)
期 日: 令和2年10月31日(土)
会 場: 国立民族学博物館第5セミナー室およびオンライン
テーマ: 生き物と先住民
主 催: 生き物文化誌学会 先住民例会実行委員会
開会挨拶・趣旨説明 池谷和信(国立民族学博物館・総合研究大学院大学)
報告1 「アイヌ民族の植物利用:継承のいまとこれから」 齋藤玲子(国立民族学博物館・総合研究大学院大学)
報告2 「海の先住民の生業カレンダー:台湾タオ族の魚食とイモの利用」 野林厚志(国立民族学博物館・総合研究大学院大学)
報告3 「北アメリカ北西海岸先住民と生き物の不思議な関係:ワタリガラスを中心に」 岸上伸啓(人間文化研究機構・国立民族学博物館)
報告4 「キリンとラクダ:アフリカの先住民の世界」 池谷和信(国立民族学博物館・総合研究大学院大学)
コメント ―民族生物学からの視点― 秋道智彌(山梨県立富士山世界遺産センター)
総合討論
第78回例会: 気仙沼例会「海の生き物文化 ―三陸海岸を中心に―」(リアス・アーク美術館 ハイビジョンギャラリー)2020年2月8日(土)
期 日: 令和2年2月8日(土)
会 場: リアス・アーク美術館 ハイビジョンギャラリー
テーマ: 海の生き物文化 ―三陸海岸を中心に―
主 催: 生き物文化誌学会 気仙沼例会実行委員会
趣旨説明「海の生き物文化」 安田容子(東北大学災害科学国際研究所)
基調講演: 「三陸の海と生き物文化」 川島秀一(東北大学災害科学国際研究所)
報告1: 「様々な海洋生物が交錯する三陸海域」 福岡拓也(東京大学大気海洋研究所 国際沿岸海洋研究センター)
報告2: 「三陸沿岸地域における初鮭文化」 吉村健司(東京大学大気海洋研究所 国際沿岸海洋研究センター)
報告3: 「近世伊豆国内浦―マグロ・カツオが地先まで来た浦」 中村只吾(富山大学 人間発達科学部)
全体コメント-日本列島からの視点- 橋村 修(東京学芸大学)
総合討論
交流会: マーメイドスタイル リアスキッチン
第77回例会: バナナ例会「バナナの文化誌を構想する-栽培から現代まで」(熱川バナナワニ園)2019年12月7日(土)
期 日: 令和元年12月7日(土)
会 場: 熱川バナナワニ園
テーマ: バナナの文化誌
主 催: 生き物文化誌学会 バナナ例会実行委員会
趣旨説明 「バナナの文化誌を構想する-栽培から現代まで」 佐籐靖明(大阪産業大学)・池谷和信(国立民族学博物館)
報告1: 「バナナの来た道」 湯浅浩史(進化生物学研究所)
報告2: 「熱川バナナワニ園のバナナ―ワニ園の由来とバナナ品種紹介」 清水秀男(熱川バナナワニ園)
報告3: 「バナナ文化―食・酒・布」 佐籐靖明(大阪産業大学)
報告4: 「バナナと現代社会-バナナでつながる人と人」 石田守(稲沢バナナ園)
総合討論
交流会(つくし館)
第76回例会: 東京例会「 命を見る目線」(東京大学農学部 )2019年11月23日(土)
期 日: 令和元年11月23日(土)
会 場: 東京大学農学部 フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
テーマ: 命を見る目線
主 催: 生き物文化誌学会 東京例会実行委員会
趣旨説明: 遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
講演Ⅰ: 「生き物を「飼う」動機について タイ山村におけるモン族の暮らしから」 中井信介(佐賀大学農学部)
講演Ⅱ: 「動物を神に捧げ、共食する:南アジアの祭礼と諸宗教間での肉食観の違い」 渡辺和之(阪南大学国際観光学部)
講演Ⅲ: 「斑ねずみの誕生とどぶねずみ―江戸時代後期のねずみ観―」 中沢 嗣地(沖縄県竹富町猟友会)
総合討論
パネリスト:遠藤秀紀、中井信介、渡辺和之、安田容子
懇談会
第75回例会: ウミガメ例会「ウミガメの文化誌」(須磨区民センター)2019年9月21日(土)
期 日: 令和元年9月21日(土)
会 場: 須磨区民センター
テーマ: ウミガメの文化誌
主 催: 生き物文化誌学会 ウミガメ例会実行委員会
趣旨説明: 池谷和信・高木 仁(国立民族学博物館)
報告1: 「世界のウミガメと人の関わり合い」
亀崎直樹(岡山理科大学/神戸市立須磨海浜水族園)
報告2: 「生き物としてのウミガメ」 石原 孝(神戸市立須磨海浜水族園)
報告3: 「日本人とウミガメ―民俗学からみたウミガメの地域差―」 藤井弘章(近畿大学)
報告4: 「ウミガメ利用から保護へ―沖縄と室戸のウミガメ話し―」 若月元樹(むろと廃校水族館)
報告5: 「ウミガメを食べる―カリブ海―」 高木 仁(国立民族学博物館)
コメント: 遠藤秀紀(東京大学)
総合討論
交流会(神戸市立須磨海浜水族園)
第74回例会: 大阪例会「伝統野菜の文化誌」(住吉大社吉祥殿)2019年2月16日(土)
期 日: 平成31年2月16日(土)
会 場: 住吉大社吉祥殿
テーマ: 伝統野菜の文化誌
主 催: 生き物文化誌学会 大阪例会実行委員会
趣旨説明: 那須 浩郎(実行委員会委員長・岡山理科大学)
基調講演「地域伝統野菜の現状と課題」 江頭 宏昌(山形大学)
大阪の文化誌
「なにわ野菜の文化誌」 森下 正博(なにわ伝統野菜応援団員)
「住吉大社と海運文化誌―奉納石燈篭と北前船」 小出 英詞(住吉大社)
在来作物の文化誌
「蚕豆の文化誌」 小林 保(ひょうご在来種保存会)
「ごぼうの文化誌」 冨岡 典子(大和の食文化研究会)
パネルディスカッション
コーディネーター:那須 浩郎
パネラー:江頭 宏昌,森下 正博,小出 英詞,小林 保,冨岡 典子
交流会
吉祥殿(吉祥殿料理・なにわ野菜料理)
石燈篭見学会
第73回例会: にょろにょろ例会 その6「 魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―その6)」(東京農業大学)2018年12月7日(土)
期 日: 平成30年12月7日(土)
会 場: 東京農業大学 新館講義室 1号館 1階 141号室
テーマ: 魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―その6)
主 催: 生き物文化誌学会 にょろにょろ例会実行委員会
趣旨説明: 緒方 喜雄(実行委員会委員長・生き物文化誌学会常任理事)
講演Ⅰ: 「ウナギの生態と資源に関する研究」 黒木 真理(東京大学大学院農学生命科学研究科 助教)
講演Ⅱ: 「鰻:漁法と漁具」 秋道 智彌(山梨県富士山世界遺産センター所長)
総合討論
パネリスト:黒木真理・秋道智彌
司会:緒方喜雄
交流会
新館講義室 1号館6階 多目的ホール
第72回例会: イノシシ例会「イノシシと日本列島-狩る・祈る・護る・食う・飼う-」(東京農業大学「食と農」の博物館)2018年11月17日(土)
期 日: 平成30年11月17日(土)
会 場: 東京農業大学「食と農」の博物館1階
テーマ: イノシシと日本列島-狩る・祈る・護る・食う・飼う-
主 催: 生き物文化誌学会 イノシシ例会実行委員会
協 力: 東京農業大学「食と農」の博物館、同大学術情報課程、一般財団法人進化生物学研究所
見 学
企画展「ブタになったイノシシたち」Wild boars Becoming Pigs -Domestication(東京農業大学「食と農」の博物館)
趣旨説明「生き物としてのイノシシ -狩るから飼うまでをとおして-」 黒澤 弥悦(東京農業大学)
講演Ⅰ: 「現場からの報告-西表島のカマイ猟-」 中沢 嗣地(沖縄県竹富町猟友会)
講演Ⅱ: 「土器と祈りにみるイノシシ」 新津 健(笛吹市文化財保護審議会委員)
講演Ⅲ: 「運ばれた縄文イノシシ-八丈島を例に」 山崎 京美(いわき短期大学)
講演Ⅳ: 「現代のイノシシの食文化-主婦による情報収集-」 佐野 晶子(一般財団法人家畜学研究所)
講演Ⅴ: 「シシ垣と侵入するイノシシの生態」 高橋 春成(奈良大学名誉教授)
総合討論
コーディネーター:池谷 和信(国立民族学博物館)
交流会: 大学内 レストランすずしろ
第71回例会: 伊勢例会「伊勢の神宮と生き物文化 ―海の幸・森の恵み―」(皇學館大学 )2017年10月7日(土)、8日(日)
期 日: 平成29年10月7日(土)、8日(日)
会 場: 皇學館大学 6号館2階
テーマ: 伊勢の神宮と生き物文化 ―海の幸・森の恵み―
主 催: 生き物文化誌学会 伊勢例会実行委員会
後 援: 皇學館大学・伊勢志摩コンベンション機構・伊勢市教育委員会・鳥羽市教育委員会
趣旨説明: 櫻井 治男(皇學館大学大学院特別教授)
発表Ⅰ: 「伊勢神宮の森づくり」 笹岡 哲也(神宮司庁営林部長)
発表Ⅱ: 「神宮の森と生き物」 宗林 正人(皇學館大学名誉教授)
発表Ⅲ: 「海女とアワビと神々への供物~鳥羽志摩の海女文化と神宮の神饌~」 櫻井 治男(皇學館大学大学院特別教授)
(協力)音羽 悟(神宮司庁広報課長補佐)
総合討論
コーディネーター:櫻井 治男・森 誠一(岐阜経済大学教授)
交流会: 皇學館大学 倉陵会館食堂
エクスカーション 8日(日)
Aコース 神宮林(神路山・島路山)
Bコース 瀧原宮(内宮の別宮)訪問と宮域林
第70回例会:江の島モース例会「モース来日140年記念「モースがもたらしたもの」」(新江ノ島水族館、なぎさの体験学習館)2017年9月16日(土)
期 日 平成29年9月16日(土)
会 場 新江ノ島水族館、なぎさの体験学習館
テーマ モース来日140年記念「モースがもたらしたもの」
主 催 生き物文化誌学会 江の島モース例会実行委員会
共 催 新江ノ島水族館、モース研究会
後 援 藤沢市
発表Ⅰ「なぜ今モースか?」 廣海 十朗(日大生物資源)
発表Ⅱ「相模湾の生き物」 廣崎 芳次(モース研究会)
発表Ⅲ「モースとシャミセンガイ~腕足類の博物誌」 倉持 卓司(葉山しおさい博物館)
発表Ⅳ「モース交流基金」 星 元紀(東京工大名誉教授)
総合討論
コーディネーター:廣海 十朗(日大生物資源)
第69回例会:鳥海山例会「山体崩壊が生んだ象潟の自然と文化」(にかほ市象潟公民館、象潟郷土資料館)2017年8月26日(土)、27日(日)
期 日 平成29年8月26日(土)
会 場 にかほ市象潟公民館、象潟郷土資料館
テーマ 「山体崩壊が生んだ象潟の自然と文化」
主 催 生き物文化誌学会 鳥海山例会実行委員会
趣旨説明 成田 廣枝(鳥海山例会実行委員長)
発表Ⅰ「「象潟の風景をつくった鳥海山の山体崩壊」-机上キッチン火山実験付き-」 林 信太郎(秋田大学)
発表Ⅱ「おくのほそ道・象潟をめぐる人と自然のドラマ」 齋藤 一樹(にかほ市象潟郷土資料館)
発表Ⅲ「鳥海山の埋もれ木と人とのかかわり」 成田 廣枝(東京大学)
討論
コーディネーター:岸本 誠司(鳥海山・飛島ジオパーク)
象潟郷土資料館見学(埋もれ木、象潟図屏風、芭蕉真筆短冊など)
解説:齋藤 一樹(にかほ市象潟郷土資料館 館長)
写真展示 「鳥海山の生き物たち」
交流会 会場:象潟道の駅 ねむの丘
エクスカーション 期日:平成29年8月27日(日)
(鳥海山5合目)・象潟九十九島・元滝伏流水・蚶満(かんまん)寺・ねむの丘
第68回例会:萩例会「人と牛のかかわり 農・食・祭」(萩博物館)2017年3月4日(土)、5日(日)
期 日 平成29年3月4日(土)
会 場 萩博物館
テーマ 「人と牛のかかわり 農・食・祭」
趣旨説明
原田量介(山口県立きらら浜自然観察公園 園長)
講演1「天然記念物 見島ウシ」 多田一馬(見島ウシ保存会会長)
講演2「山口県特産和牛 無角和牛」 赤木道博(長州さくら牧場 場長)
講演3「萩・北浦地方の行事に見られる牛と人との関わり~腰輪踊・柱松・牛車~」 清水満幸(萩博物館副館長)
総合討論
コーディネーター 河野友宏(東京農業大学応用生物学部 教授)・パネリスト
アトラクション
見島牛、牛車(金谷天満宮)の実物紹介
交流会
北門屋敷
エクスカーション
3月5日 「萩の近代産業遺産と椿群生林めぐり」
松下村塾、笠山椿群生林、萩しーまーと
第67回例会:宝石珊瑚例会 ―その3「宝石珊瑚 生き物と文化の多様性を探る」(立正大学品川キャンパス)2017年2月25日(土)
期 日 平成29年2月25日(土) 13:30~17:00
会 場 立正大学品川キャンパス 石橋湛山記念講堂
テーマ 「宝石珊瑚 生き物と文化の多様性を探る」
共 催 立正大学地球環境科学部
後 援 宝石の四季
交流会 会場:6号館学生食堂
上映 「海からの贈り物 珊瑚の物語」(10分)
講演1「生物の多様性」 岩崎望(立正大学)
講演2「色の多様性」 長谷川浩(金沢大学)
講演3「祭りの中の珊瑚」 岸川雅範(神田明神権禰宜)
講演4「珊瑚を用いた宝飾品の歴史」 露木宏(日本宝飾クラフト学院理事長、ジュエリー文化史研究会主宰)
講演5「江戸の工芸品と珊瑚」 小池富雄(鶴見大学文学部)
講演6「眩き仏の現出―七宝荘厳と珊瑚」 佐々木一憲(立正大学)
講演7「仏典にみられる珊瑚」 庄司史生(立正大学)
歌劇 『サトコ』(リムスキー・コルサコフ)より「インドの歌」
歌:中村初惠 ピアノ:三浦由紀
パネルディスカッション
モデラ― 秋道智彌(富士山世界遺産センター所長)
総合討論
コーディネーター 佐藤昭典(水戸例会実行委員長・茨城県護国神社 宮司)
交流会
第66回例会:北海道例会「北海道の動物、自然、人」(北海道大学)2016年11月5日(土)、6日(日)
期 日 平成28年11月5日(土)
会 場 北海道大学情報科学研究科2階
テーマ 「北海道の動物、自然、人」
交流会 会場:遠友学舎(北大キャンパス内)
見 学 北海道大学植物園博物館
期日: 平成28年11月6日(日)
主 催 生き物文化誌学会 北海道例会実行委員会
講演1「エゾシカと人との関わり」 近藤誠司(北海道大学名誉教授、総合博物館)
講演2「開拓使はオオカミとどう付き合ったのか」 山田伸一(北海道博物館)
講演3「札幌博物場のコレクションヒストリー」 加藤克(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園)
パネルディスカッション
交流会
北方生物圏フィールド科学センター植物園収蔵博物館見学
第65回例会:水戸例会「茨城の生物多様性」(茨城大学 )2016年10月8日(土)
期 日 平成28年10月8日(土)
会 場 茨城大学図書館・ライブラリホール
テーマ 「茨城の生物多様性」
交流会 会場:茨城大学 大学会館
主 催 生き物文化誌学会 水戸例会実行委員会
後 援 水戸市教育委員会、茨城大学
講演1「茨城の地勢と生物」 山根爽一(茨城県生物多様性センター長)
講演2「水戸の偕楽園と県内の希少植物」 安昌美(茨城県環境アドバイザー)
講演3「茨城の昆虫3題」 鈴木成美(茨城県環境アドバイザー)
総合討論
コーディネーター 佐藤昭典(水戸例会実行委員長・茨城県護国神社 宮司)
交流会
第64回例会:しまね雲南例会「出雲で日本の酒造りの源流を辿る」(雲南市加茂文化ホール)2016年5月14日(土)
期 日 平成28年5月14日(土)
会 場 雲南市加茂文化ホール ラメール 大ホール
テーマ 「出雲で日本の酒造りの源流を辿る」
交流会 会場:雲南市加茂文化ホール ふれあいホール
主 催 生き物文化誌学会 しまね雲南例会実行委員会
後 援 特別後援:雲南広域連合(雲南市 奥出雲町 飯南町)
趣旨説明 岸幹也(実行委員会)
講演1「酒から見た古(いにしえ)の出雲」 堀江修二(農学博士)
講演2「鉄と米と出雲の国」 佐藤洋一郎(人間文化研究機構 理事)
講演3「出雲の酒文化~『神在祭』の直会(なほらい)をめぐって」 錦田剛志(万九千社 立虫神社 宮司)
総合討論
コーディネーター 秋道智彌(総合地球環境学研究所名誉教授)
交流会
第63回例会:半田例会「微生物と地域文化―すしと尾張知多の食酢―」(ミツカン本社)2016年3月12日(土)
期 日 平成28年3月12日(土)
会 場 ミツカングループ本社 2階会議室
テーマ 「微生物と地域文化―すしと尾張知多の食酢―」
交流会 会場:ミツカン本社1階食堂
主 催 生き物文化誌学会半田例会実行委員会
協 賛 一般財団法人 招鶴亭文庫
趣旨説明 岸幹也(実行委員会)
講演1「すしの変遷」 日比野光敏(京都府立大学 京都和食文化研究センター 特任教授)
講演2「粕酢に関わる菌と成分」 岸幹也(株式会社Mizkan Holdings 中央研究所長)
講演3「近世の知多地域と尾張藩」 白根孝胤(中京大学 文学部歴史文化学科 准教授)
総合討論
コーディネーター 池谷和信(国立民族博物館 民族文化研究部 教授)
交流会
第62回例会:富山例会「富山湾 その自然と人々の暮らし」(富山大学)2016年2月20日(土)
期 日 平成28年2月20日(土)
会 場 富山大学人文学部第6講義室(富山市五福)
テーマ 「富山湾 その自然と人々の暮らし」
交流会 会場:レストランムーセイオン
主 催 生き物文化誌学会園芸例会実行委員会
例会開会挨拶 生き物文化誌学会会長 陽捷行
趣旨説明 富山例会実行委員長 高柳昌幸
基調講演「万葉集に見る富山湾の自然と人々」 高岡市万葉歴史館長 坂本信幸
基調報告Ⅰ「考古学から見た富山湾の自然と生業」 静岡県立富士山世界遺産研究センター教授 内山純蔵
基調報告Ⅱ「富山湾の自然環境と魚類相」 魚津水族館長 稲村修
総合討論
コーディネーター:中井精一 実行委員 富山大学人文学部教授
交流会(富山大学生協2階)
第61回例会:園芸例会その3「ヒョウタンをもっと知ろう」(国立科学博物館)2015年10月3日(土)
期 日 平成27年10月3日(土)
会 場 国立科学博物館日本館2階講堂
テーマ 「ヒョウタンをもっと知ろう」
交流会 会場:レストランムーセイオン
主 催 生き物文化誌学会園芸例会実行委員会
講演1「世界のヒョウタン文化」 湯浅浩史(一財 進化生物学研究所)
講演2「DNA解析からみたヒョウタン伝播」 遠藤俊徳(北海道大学大学院)
講演3「ヒョウタンの育種」 森義夫(全日本愛瓢会)
講演4「アジアのヒョウタン楽器」 伊藤悟(国立民族博物館)
総合討論
湯浅浩史、遠藤俊徳、森義夫、伊藤悟
第60回例会:宇治例会「宇治川の水といのち」(京都大学宇治キャンパス)2015年5月16日(土)
期 日 平成27年5月16日(土)
テーマ 宇治川の水といのち
会 場 京都大学 宇治おうばくプラザ (京都府宇治市五ヶ庄 京都大学宇治キャンパス内)
例会会場:きはだホール
交流会会場:レストランきはだ
主 催 生き物文化誌学会宇治例会実行委員会
後 援 宇治市、宇治市教育委員会、公益社団法人 宇治市観光協会
趣旨説明 園江満(実行委員会副委員長・宇治市日本ラオス友好協会顧問)
講演1「平等院に構築される『いのち』の表現」 神居文彰(平等院住職)
講演2「ウミウの誕生からみる鵜飼の未来」 澤木万理子(公益社団法人 宇治市観光協会・鵜匠)
休憩20分
講演3「宇治川が育てた宇治茶」 小山茂樹(株式会社 山政小山園取締役顧問・宇治茶伝道師)
総合討論
コーディネーター:園江満
第59回例会:園芸例会その2「サクラをもっと知ろう ―その文化、由来、管理―」(東京農業大学 「食と農」の博物館)2015年3月14日(土)
期 日 平成27年3月14日(土)
会 場 東京農業大学 「食と農」の博物館
テーマ サクラをもっと知ろう ―その文化、由来、管理―
講演1「日本人とサクラ、五千年」 湯浅浩史
講演2「カンヒザクラを巡って、石垣島調査とDNA解析」 西本由利子((一財)進化生物学研究所)
休憩
講演3「「サクラ切るバカってホント?」―サクラの正しい管理法―」 石井誠治(NPO法人東京樹木医プロジェクト)
総合討論
パネリスト:湯浅浩史、由谷裕哉(小松短期大学教授)、西本由利子((一財)進化生物学研究所)、石井誠治(NPO法人東京樹木医プロジェクト)
第58回例会:沖縄例会「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅲ ―文化としての豚」(沖縄こどもの国)2015年2月6日(土)
期 日 平成27年2月6日(土)
会 場 沖縄こどもの国 チルドレンセンター
テーマ 「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅲ ―文化としての豚」
趣旨説明 高田勝 実行委員長(沖縄こどもの国 専務)
講演1「ブタを大きく育てる意義 ―客家社会の生き物観―」 野林厚志(国立民族学博物館)
休憩・展示・沖縄の在来家畜展示見学
講演2「家畜優等生、ブタ:家畜化と人との多様な関わり」 本郷一美(総合研究大学院大学)
講演3「沖縄在来豚の伝統的飼育施設と飼養管理方法」 高田勝(こどもの国)
コメント
黒澤弥悦(東京農業大学)
総合討論
コーディネータ:池谷和信(国立民族学博物館)
第57回例会:小松例会「「加賀平野」における生き物文化誌」(小松短期大学)2014年11月8日(土)
期 日 平成26年11月8日(土)
会 場 小松短期大学 大講義室
テーマ 「「加賀平野」における生き物文化誌」
趣旨説明 長野勇 実行委員長(小松短期大学学長)
講演1「白山における山伏の自然観」 由谷裕哉(小松短期大学教授)
講演2「苔と蛍と日本人」 大石善隆(信州大学農学部助教)
講演3「九谷焼の中に生きる生き物」 浅蔵一華(九谷作家)
総合討論
コーディネータ:平野優(小松短期大学学長補佐)
パネリスト:由谷裕哉(小松短期大学教授)、大石義隆(信州大学農学部助教)、浅蔵一華(九谷作家)
第56回例会:岡山例会「「桃」の生き物文化誌―栽培学・考古学・民俗学における「桃」―」(岡山理科大学)2014年5月17日(土)
期 日 平成26年5月17日(土)
会 場 岡山理科大学 50周年記念館 4F多目的ホール
テーマ「桃」の生き物文化誌―栽培学・考古学・民俗学における「桃」―」
基調講演「桃」と岡山 波田善夫(岡山理科大学 学長)
趣旨説明 高田勝(生き物文化誌学会常任理事・沖縄例会実行委員長)正しい?
講演1「「桃」の栽培学―岡山における桃の品種育成と栽培―」久保田尚浩(岡山理科大学 教授)
講演2「「桃」の考古学―遺跡から出土した桃の種―」那須浩郎(総合研究大学院大学 助教授)
講演3「「桃」の民俗学―岡山と桃太郎―」 立石憲利(岡山民俗学会 名誉理事)
総合討論
コーディネーター:波田善夫(岡山理科大学 学長)
パネリスト 久保田尚浩(岡山理科大学 教授)、那須浩郎(総合研究大学院大学 助教授)、立石憲利(岡山民俗学会 名誉理事)、三宅 隆(岡山県果実研究会副会長・同もも部会長)
第55回例会:骨例会「人はなぜ骨とつきあうのか?(その2)」(日本大学生物資源科学部)2014年4月12日(土)
期 日 平成26年4月12日(土)
会 場 日本大学生物資源科学部
テーマ 「人はなぜ骨とつきあうのか?」(その2)
趣旨説明 広海十朗(日本大学生物資源科学部)
講演1「骨の水族館―骨を見る人々」 圓戸恭子(世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ)
講演2「魚類の骨に含まれるコラーゲンの性質と利用」 西塔正孝(女子栄養大学)
講演3「ボーンアイデンティティ―骨の神秘―」 浅野和之(日本大学生物資源科学部)
講演4「骨をめぐる呪性と生命観―民族生物学の立場から―」 秋道智彌(総合地球環境学研究所)
総合討論
座長:園江満(日本大学生物資源科学部)
第54回例会:沖縄例会-その2「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅱ―唄合わせと羽合わせ―」(沖縄こどもの国)2014年3月1日(土)
期 日 平成26年3月1日(土)
会 場 沖縄こどもの国 ZOOスクール
テーマ 「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化Ⅱ―唄合わせと羽合わせ―」
趣旨説明 高田勝(生き物文化誌学会常任理事・沖縄例会実行委員長)
講演1「野鶏から家鶏への道を求めて―熱帯アジアの森から世界の台所へ―」 池谷和信(国立民族学博物館・総合研究大学大学院)
唄合せ展示・タウチー展示見学(ふるさと園)
講演2「ヤケイから沖縄・日本在来鶏への流れ」 山本義雄(広島大学名誉教授)
講演3「沖縄在来鶏に関する考察―ウタイチャーン(唄鶏鳴・ウテチャーン)を中心に―」 又吉賢光(全沖縄チャーン愛好会)
コメント 秋篠宮文仁
総合討論
第53回例会:京都例会「京の芸にみえる生き物たち―若冲からマンガまで―」(京都国際マンガミュージアム)2013年11月9日(土)
期 日 平成25年11月9日(土)
会 場 京都国際マンガミュージアム 1F 多目的映像ホール
テーマ 「京の芸にみえる生き物たち―若冲からマンガまで―」
講演1「京都の奇想天外絵画にあらわれた生き物たち―若冲を中心に」 辻惟雄(MIHO MUSEUM館長)
講演2「絵巻物の世界の生き物たち」 佐々木丞平(京都国立博物館館長)
講演3「近世の絵師から現代のマンガが受け継ぐもの」 竹宮恵子(京都精華大学大学院マンガ研究科)
総合討論
コーディネーター:奥野卓司(関西学院大学総合図書館長・社会学部教授)
パネリスト:辻惟雄、佐々木丞平、竹宮恵子
第52回例会:骨例会―その1「人はなぜ骨とつきあうのか?(その1)骨からわかること」(日本大学生物資源科学部)2013年9月28日(土)
期 日 平成25年9月28日(土)
会 場 日本大学生物資源科学部 中講堂1(本館3階)
テーマ「骨例会―人はなぜ骨とつきあうのか?(その1)骨からわかること―」
趣旨説明 広海十朗(日本大学生物資源科学部)
講演1「骨から読み解くからだの歴史」 遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
講演2「動物考古学が明らかにするヒトの文化」 松井章(奈良文化財研究所)
講演3「『いのち』の記憶―骨を見て感じること」 山田昭順(写真家)
総合討論
座長:園江満(日本大学生物資源科学部)
第51回例会:金魚・錦鯉例会「金魚と錦鯉―その美の系譜―」(東京農業大学 世田谷キャンパス)2013年4月20日(土)
期 日 平成25年4月20日(土)
会 場 東京農業大学 世田谷キャンパス1号館(新講義棟)5F
テーマ 「金魚と錦鯉―その美の系譜―」
講演1「金魚の歴史と系統観」 吉田信行(日本観賞魚振興事業協同組合会長)
講演2「金魚の分子遺伝子学的解剖」 岡本信明(東京海洋大学学長)
講演3「錦鯉の歴史と系統観」 菅豊(東京大学東洋文化研究所教授)
ディスカッション
第50回例会:沖縄例会-その1「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化―沖縄在来馬の位置と成立の文化的背景―」(沖縄こどもの国)2013年3月2日(土)
期 日 平成25年3月2日(土)
会 場 沖縄こどもの国 ZOOスクール
テーマ 「沖縄在来家畜と保全を今に伝える文化―沖縄在来馬の位置と成立の文化的背景―」
趣旨説明 高田勝(生き物文化誌学会常任理事・沖縄例会実行委員長)
講演1「琉球競馬(ンマハラセー)の概要と考察」 梅崎晴光(スポーツニッポン東京本社レース部専門委員)
講演2「琉球場のルーツを探る」 長濱幸男(宮古島市史編纂委員)
講演3「馬と歩んだ過去とこれから」 新城明久(データ・アナリシス研究所、琉球大学名誉教授)
コメント
末崎真澄(馬事文化財団馬の博物館学芸担当理事)
総合討論
第49回例会:園芸例会-その1「日本の園芸植物―いかに芽生え、独自の発展を遂げたか―」(東京農業大学)2012年11月10日(土)
期 日 平成24年11月10日(土)
会 場 東京農業大学 新1号館(新講義棟)4F
テーマ 「日本の園芸植物―いかに芽生え、独自の発展を遂げたか―」
講演1「野の花から庭の花へ―『万葉集』からみたその原点」 湯浅浩史(生き物文化誌学会会長)
講演2「日本の伝統園藝植物―生きた文化遺産」 荻巣樹徳(東方植物文化研究所主宰)
講演3「江戸のツツジ園芸―品種分化とその背景」 大出英子(財団法人進化生物学研究所客員研究員)
総合討論
第48回例会:鶴岡例会「アマゾンの生き物文化と現代社会―世界的に希少なアマゾン資料を保持する鶴岡からの発信―」(出羽庄内国際村・アマゾン民族館)2012年6月30日(土)
期 日 平成24年6月30日(土)
会 場 出羽庄内国際村・アマゾン民族館
テーマ 「アマゾンの生き物文化と現代社会―世界的に希少なアマゾン資料を保持する鶴岡からの発信―」
趣旨説明 池谷和信(国立民族学博物館・総合大学院大学)
講演1「アマゾンの自然、文化、博物館」 山口吉彦(アマゾン民族館・アマゾン自然館館長)
講演2「アマゾニアの食文化―マニオクを中心に」 山本紀夫(国立民族学博物館名誉教授)
講演3「アマゾンの植物と人―食・薬・毒」 大橋麻里子(東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程)
講演4「アマゾンの動物と人―肉・皮・ペット」
池谷和信
コメント 江頭宏昌(山形大学農学部教授)、遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館教授)
総合討論
第47回例会:三次例会「鵜」(三次グランドホテル)2012年5月19日(土)
期 日 平成24年5月19日(土)
会 場 三次グランドホテル 豊明の間
テーマ 「鵜」
基調講演 「世界の鵜飼と日本の鵜飼~こんなにも違う日中の鵜飼~」 伊東久之(岐阜大学教育学部教授)
講演1「三次鵜飼~鵜と鵜匠~」 黒田明憲(江の川水系漁撈文化研究会顧問)
講演2「三次鵜飼の歴史」 葉杖哲也(広島県立歴史民俗資料館主任学芸員)
総合討論
コーディネーター:伊東久之
パネリスト:黒田明憲、葉杖哲也、日坂文吾(三次鵜匠会会長)
第46回例会:葉山例会「タネから探る、東アジア農耕の起源―植物考古学からみたイネ・雑穀・ダイズ・アズキの起源―」(総合研究大学院大学・葉山キャンパス)2012年4月21日(土)
期 日 平成24年4月21日(土)
会 場 総合研究大学院大学 葉山キャンパス 講堂
テーマ 「タネから探る、東アジア農耕の起源―植物考古学からみたイネ・雑穀・ダイズ・アズキの起源―」
趣旨説明 本郷一美(葉山例会実行委員長・総合研究大学院大学)
講演1「中国における稲作・雑穀農耕の起源」 那須浩郎(総合研究大学院大学)
講演2「稲作・雑穀農耕の日本への伝播」 小畑弘己(熊本大学文学部)
講演3「日本におけるダイズとアズキの栽培化」 佐々木由香(株式会社パレオ・ラボ)
総合討論
司会:本郷一美
パネリスト:那須浩郎、小畑弘己、佐々木由香
第45回例会:大阪例会「日本における近代知の誕生―蘭学と大坂―」(大阪大学中之島センター)2011年10月29日(土)
期 日 平成23年10月29日(土)
会 場 大阪大学中之島センター「佐治敬三メモリアルホール」
テーマ 「日本における近代知の誕生―蘭学と大坂―」
趣旨説明 武田佐知子(大阪例会実行委員長・大阪大学大学院文学研究科)
基調講演「適塾と蘭学―我ガ蘭学一変ノ時節到来―」 米田該典(大阪大学医学史料室)
講演1「シーボルトが伝えたもの―シーボルト・コレクションから読む―」 白石愛(東京大学総合研究博物館)
講演2「懐徳堂の育んだもの―大阪人の知的風土―」 湯浅邦弘(大阪大学大学院文学研究科)
総合討論 「適塾から見える近代日本の歩み」
司会:武田佐知子
パネリスト:米田該典、白石愛、湯浅邦弘
なお、本例会のテーマが蘭学と大坂であることから,
Philip de Heer, Ambassador of the Kingdom of the Netherlands (フィリップ・ドゥ・へーア博士)駐日オランダ王国大使
Martien J. P. van Oijen (マルティン・ファン・ オイエン) 国立自然史博物館学芸員
Willem van Gulik (ウィレム・ファン・ ヒューリック) ライデン大学名誉教授
のお三方がご参加くださり、総合討論の前に 登壇していただき、オランダ側の視点から、西洋文化の摂取に対する日本と中国の相違や、シーボルトコレクションから日本近代化への道程を論じていただいた。
第44回例会:湘南例会―その2「人の癒しと生き物―クラゲの文化誌」(日本大学生物資源科学部)2011年9月3日(土)
期 日 平成23年9月3日(土)
会 場 日本大学生物資源科学部 中講堂2
テーマ 「人の癒しと生き物―クラゲの文化誌」
基調講演「クラゲを巡って―食と毒」 大森信(東京海洋大名誉教授・阿嘉島臨海研究所長)
講演1「クラゲの新たな資源的価値とその応用」 内田直行(日本大学生物資源科学部教授)
講演2「ヒトを癒すクラゲのパワーの謎―ヒトとの新たな関係」 広海十朗(日本大学生物資源科学部教授)
講演3「水族館のクラゲたち」 足立丈(新江ノ島水族館)
総合討論
司会:広海十朗
第43回例会:宝石珊瑚例会―その2「贋作の生き物文化誌:人はなぜサンゴの偽物をつくるのか?」(国立科学博物館)2011年5月28日(土)
期 日 平成23年5月28日(土)
会 場 国立科学博物館上野本館 日本館講堂
テーマ 「贋作の生き物文化誌:人はなぜサンゴの偽物をつくるのか?」
趣旨説明「生物学からみた偽物」 岩崎望(立正大学教授)
講演1「化学からみた偽物―蛍光X線分析による宝石サンゴの同定」 長谷川浩(金沢大学教授)
講演2「チベットの偽物サンゴ」 秋道智彌(総合地球環境学研究所教授)
講演3「"珊瑚"という価値」 岩崎朱美(前 高知大学講師)
講演4「偽物への情熱」 西江雅之(アジア・アフリカ図書館館長)
総合討論
「人はなぜサンゴの偽物をつくるのか?」
司会:秋道智彌
第42回例会:ミツバチ例会―その3「アジアにおけるミツバチとヒトの文化誌」(都市センターホテル)2011年2月19日(土)
期 日 平成23年2月19日(土)
会 場 都市センターホテル
テーマ 「アジアにおけるミツバチとヒトの文化誌」
講演1「日本におけるミツバチ関連産業の発展とその歴史」 小田忠信(生き物文化誌学会副会長)
講演2「アジアにおけるミツバチ属の生物多様性と進化」 シリワット・ウォンシリ(アジア養蜂研究協会会長・Mae Fah Luang University教授)
講演3「アジアにおけるヒトとミツバチ―他の生き物との共生の視点」
池谷和信(国立民族学博物館教授)
総合討論
パネリスト:池谷和信、中村純(玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究センター教授)、シリワット・ウォンシリ、小田忠信
司会:池谷和信
第41回例会:鹿児島例会「生き物資源調査誌考」(鹿児島県歴史資料センター黎明館)2010年11月27日(土)
期 日 平成22年11月27日(土)
会 場 鹿児島県歴史資料センター黎明館講堂
テーマ 「生き物資源調査誌考」
基調講演「島津重豪の博物学とその背景」 田村省三(尚古集成館館長)
講演1「ラオス北部の焼畑農耕民の博物学的なるまなざし~稲作神話と動植物をめぐる現場から~」 川野和昭(鹿児島県歴史資料センター黎明館学芸専門員)
講演2「屋久島の自然・奄美の自然」 小野寺 浩(鹿児島大学学長補佐)
総合討論
パネリスト:奥野卓司(関西学院大学教授)、小野寺 浩、川野和昭、田村省三
コーディネーター:林 良博(生き物文化誌学会監事)
第40回例会:にょろにょろ例会「魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―その5)」(東京農業大学「食と農」の博物館)2010年10月2日(土)
期 日 平成22年10月2日(土)
会 場 東京都世田谷区「東京農業大学「食と農」の博物館」
テーマ 「魚の生き物文化誌」(鯰・鰻をめぐって―その5)
講演1「にょろにょろの博物誌」 荒俣 宏(作家)
講演2「ライギョの民俗誌」 プラチヤー・ムシカシントーン(カセートサート大学助教授)
総合討論
パネリスト:荒俣 宏、プラチヤー・ムシカシントーン、秋篠宮文仁、森 誠一
司会:緒方喜雄(生き物文化誌学会理事)
第39回例会:えひめ西条例会「石鎚山系のけものたち」(愛媛県西条市「総合文化会館小ホール」)2010年4月24日(土)
期 日 平成22年4月24日(土)
会 場 愛媛県西条市「総合文化会館小ホール」
テーマ 「石鎚山系のけものたち」
基調講演「海を渡るイノシシ」 高橋春成(奈良大学 教授)
講演1「石鎚山系の人とけもの」 山本貴仁(石鎚ふれあいの里 代表)
講演2「四国のツキノワグマを追って」 金澤文吾(NPO法人四国自然史科学研究センター 理事)
総合討論
コーディネータ:秋道智彌(総合地球環境学研究所 副所長)
パネリスト:高橋春成、山本貴仁、金澤文吾
第38回例会:徳島例会「植物はおもしろい」(徳島県徳島市「大塚ヴェガホール」)2010年2月27日(土)
期 日 平成22年2月27日(土)
会 場 徳島県徳島市「大塚ヴェガホール」
テーマ 「植物はおもしろい」
講演1「イモ文化―サトイモを中心に―」 小西達夫(東京農業大学 教授)
講演2「品種改良のおもしろさ」 河野通朗(株式会社メリクロン 社長)
基調講演「植物はおもしろい」 湯浅浩史(生き物文化誌学会 会長)
総合討論
コーディネータ:陽 捷行(北里大学 副学長)
パネリスト:小西達夫、河野通朗、湯浅浩史
第37回例会:富山例会「神と人の行き交う豊かな自然とめぐみ」(富山国際会議場)2009年11月28日(土)
期 日 平成21年11月28日(土)
会 場 富山県富山市「富山国際会議場 大手町フォーラム2階」
テーマ 「神と人の行き交う豊かな自然とめぐみ」
講演1「神通川のめぐみとその利用」 大島政文(料亭川柳 代表取締役 料理長)
講演2「神通川流域の暮らしと文化」 佐伯安一(富山民俗の会 代表)
獅子舞「金蔵獅子、神楽獅子ほか」 富山市八尾町上井田獅子舞青年会
主題講演「神通川の人と自然」 中井精一(富山大学人文学部 准教授)
総合討論
司会:森 俊(富山県立小杉高等学校教論)
第36回例会:にょろにょろ例会(なまづ倶楽部共催)「魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―4)」2009年9月12日(土)
期 日 平成21年9月12日(土)
会 場 福岡県福岡市中央区(JALリゾートシーホークホテル福岡 3Fヴェガ)
テーマ 「魚の生き物文化誌」(鯰・鰻をめぐって―4)
講演1「なまづ―信仰と文化の移動と土着(中国・台湾、そして九州)」 半田隆夫(福岡女子学院大学生涯学習センター講師)
講演2「鯰と地域のかかわりについて」 松尾熙介(賀茂神社氏子総代)
講演3「水辺の楽校」 下司聖行(次郎丸中学校生徒)
講演4「筑後柳川の食文化(鰻・ドジョウ)」 平野津代子(平岡学園講師)、立花民雄(柳川市観光協会会長)
総合討論
司会:緒方喜雄
第35回例会:信州例会第4回「ソバと土壌」(長野県北佐久郡御代田町)2009年7月11日(土)
期 日 平成21年7月11日(土)
会 場 長野県北佐久郡御代田町(エコールみよた)
テーマ 「ソバと土壌」
講演1「ソバの道」 西本由利子(生き物文化誌学会理事/進化生物学研究所)
講演2「日本ソバによる麻薬撲滅について」 氏原暉男(信州大学名誉教授)
基調講演 「土壌は生きている」 陽 捷行(北里大学副学長/(前)農業環境技術研究所理事長)
パネルディスカッション
各講師(コーディネーター:陽 捷行)
第34回例会:にょろにょろ例会「魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―3)」(岐阜県大垣市室本町)2009年4月11日(土)
期 日 平成21年4月11日(土)
会 場 岐阜県大垣市室本町(スイトピアセンター)
テーマ 「魚の生き物文化誌」(鯰・鰻をめぐって―3)
講演1「大垣祭りの鯰車山は「世直し振出し鯰薬」」 浅野準一郎(大垣市)
講演2「淡水魚と食文化」 丸山幸太郎(岐阜女子大学)
講演3「鯰絵馬から見えてくること、見たいこと」 森誠一(岐阜経済大学)
総合討論
司会:緒方喜雄
第33回例会:湘南例会「人の癒しと生き物―薬草の文化誌」(日本大学生物資源科学部)2009年3月13日(金)
期 日 平成21年3月13日(金)
会 場 神奈川県藤沢市亀井野(日本大学生物資源科学部 中講堂1)
テーマ 「人の癒しと生き物―薬草の文化誌」
基調講演 「日本における薬草利用とその特色」 大場秀章(東京大学名誉教授)
講演1「ネギ属植物ニンニクと人類との付き合い」 有賀豊彦(日本大学生物資源科学部教授)
講演2「新たな生薬文化の創造」 櫻井英敏(日本大学生物資源科学部教授)
総合討論
司会:廣海十朗(日本大学生物資源科学部教授)
第32回例会:有明海例会「いのち溢れる干潟の海と暮らし」(佐賀県鹿島市古枝乙 祐徳稲荷神社)2009年1月31日(土)~2月1日(日)
期 日 平成21年1月31日(土)~2月1日(日)
会 場 佐賀県鹿島市古枝乙(祐徳稲荷神社 参集殿)
テーマ 「いのち溢れる干潟の海と暮らし」
基調講演 「「日本一の干潟の恵み」~有明海に残されている日本の内湾の本来の豊かさ~」 佐藤正典(鹿島大学准教授)
講演1「史料にみる前海の恵み」 峰松正輝(鹿島史談会)
講演2「干潟と生きる」 中村安弘(佐賀県立宇宙科学館)
第31回例会:高知例会「宝石珊瑚の文化誌」(高知大学人文学部)2008年11月22日(土)
期 日 平成20年11月22日(土)
会 場 高知県高知市曙町(高知大学人文学部第1会議室)
テーマ 「宝石珊瑚の文化誌」
講演1「宝石珊瑚とワシントン条約」 岩崎望(高知大学准教授)
講演2「宝石珊瑚の化学分析で分かること」 長谷川浩(金沢大学准教授)
講演3「近代日本の宝石珊瑚漁と地域」 荻慎一郎(高知大学教授)
講演4「中国、チベットにおける宝石珊瑚の利用」 秋道智彌(総合地球環境学研究所副所長、教授)
パネルディスカッション
司会:秋道智彌
第30回例会:安芸例会「神楽に登場する生き物たち」(広島県安芸高田市吉田町)2008年10月25日(土)
期 日 平成20年10月25日(土)
会 場 広島県安芸高田市吉田町(安芸高田市クリスタルアージョ)
テーマ 「神楽に登場する生き物たち」
基調講演 「蛇退治―ユーラシアの基層文化を神楽に探る―」 奥西峻介(大阪大学教授 日本語日本文化教育センター長)
講演1「神楽の世界に棲む魔性の生き物たち」 築地昭二(郷土史研究家)
講演2「神楽の中の鬼と蛇」 三村泰臣(広島工業大学環境学部地域環境学科教授)
神楽実演1「土蜘蛛」 郡山こども神楽団
神楽実演2「八岐大蛇」 美土里町上河内神楽団
全体討論
第29例会:東京例会「受け継ぐ文化―人と生き物と博物館―」(東京大学弥生講堂)2008年9月20日(土)
期 日 平成20年9月20日(土)
会 場 東京都文京区弥生(東京大学弥生講堂・一条ホール)
テーマ 「受け継ぐ文化―人と生き物と博物館―」
講演1「キーパーなしの博物館・これほんと?」 梅室英夫(東京農業大学「食と農」の博物館)
講演2「表現者の園」 遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館)
講演3「デザイン資源としての学術標本」 西野嘉章(東京大学総合研究博物館)
第28回例会:信州例会 第3回「庭 そのⅡ-景観」(長野県北佐久郡軽井沢町万平ホテル)2008年5月10日(土)
期 日 平成20年5月10日(土)
会 場 長野県北佐久郡軽井沢町(万平ホテル ザ・ハッピィーバレイ)
テーマ 「庭 そのⅡ-景観」
基調講演 「生物の多様性が表出した日本の景観文化」 涌井史郎(桐蔭横浜大学医用工学部特任教授・中部大学応用生物学教授)
講演1「建築と人間のかかわり」 横山孝治(株式会社山下設計代表取締役)
講演2「松と竹の景観」 湯浅浩史(東京農業大学教授)
パネルディスカッション 各講師(コーディネーター:湯浅浩史)
第27回例会:半田例会「発酵Ⅲ:発酵醸造物と食文化、地域のかかわり」(愛知県株式会社ミツカングループ本社)2008年3月15日(土)
期 日 平成20年3月15日(土)
会 場 愛知県半田市中村町(株式会社ミツカングループ本社 3階会議室)
テーマ 「発酵Ⅲ:発酵醸造物と食文化、地域のかかわり」
主題講演 「知多の醸造業の歴史と文化」 青木美智男(日本福祉大学知多半島総合研究所顧問)
講演1「知多の醸造:味噌・たまり」 伊藤尚代(合名会社伊藤商店社長)
講演2「食酢の歴史とすしの文化」 塚本義則(株式会社ミツカングループ本社取締役)
パネルディスカッション「発酵と食と地域の文化」
パネリスト:青木美智男、伊藤尚代、塚本義則
コーディネーター:赤羽義章(福井県立大学理事・副学長)
第26回例会:にょろにょろ例会「魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって―その2)」(東京農業大学「食と農」の博物館)2008年2月16日(土)
期 日 平成20年2月16日(土)
会 場 東京都世田谷区上用賀(東京農業大学「食と農」の博物館1階)
テーマ 「魚の生き物文化誌」(鯰・鰻をめぐって―その2)
講演1「プラー・ブックの民族魚類学」 秋篠宮文仁(東京大学総合研究博物館特任研究員)
講演2「オセアニアのナマズ文化」 秋道智彌(総合地球環境学研究所副所長)
講演3「古代エジプトのナマズのレリーフ」 萩生田憲昭(須磨ノ浦女子高等学校講師)
総合討論 秋篠宮文仁、秋道智彌、萩生田憲昭
司会:緒方喜雄(日本ペイント株式会社)
第25回例会:ミツバチ例会「ミツバチはどこまで家畜になったのか」(玉川大学大学研究室棟)2007年10月26日(金)
期 日 平成19年10月26日(金)
会 場 東京都町田市玉川学園(玉川大学大学研究室棟地階B104会議室)
テーマ 「ミツバチはどこまで家畜になったのか」
講演1「家畜化されたミツバチ」 中村 純(玉川大学ミツバチ科学研究施設)
講演2「養蜂における科学~ミツバチを利用する知恵」 佐々木正己(玉川大学農学部)
講演3「ネパールのミツバチ~その社会文化的、経済的側面」 スレンドラ・ラズ・ジョシ(ドイツ技術協力公社ネパール事務所)
通訳:榎本ひとみ(アジア養蜂研究協会)
パネルディスカッション
進行:池谷和信(国立民族学博物館民族社会研究部教授)
総括:林 良博(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
第24回例会:備中例会「備中の暮らしの中の生き物」(岡山県高梁市成羽町高梁市立吹屋小学校)2007年9月8日(土)
期 日 平成19年9月8日(土)
会 場 岡山県高梁市成羽町(高梁市立吹屋小学校)
テーマ 「備中の暮らしの中の生き物」
基調報告「中山間地域社会の自然と文化の現在」 池谷和信(国立民族学博物館民族社会研究部教授)
事例発表1「備中におけるブッポウソウ」 小見山節夫(高梁野鳥の会会長)、高梁市立宇治小学校児童
事例発表2「天然記念物 臥牛山のサル生息地のニホンザル」 武重芽里(高梁市教育委員会備中松山城等管理事務所)、畦田千二(ニホンザルにかかわる農家)
事例発表3「高梁川のアユ漁法今昔」 藤井義章(高梁鮎釣りクラブ臥牛山代表)
実技:吉田 譲・宮脇泰宏
全体議論「備中の暮らしの中の生き物」
コーディネーター:池谷和信
パネリスト:小見山節夫、土井政宏(高梁市立宇治小学校教論)、武重芽里、藤井義章
第23回例会:信州例会第2回「庭と人とのかかわりⅠ」(長野県北佐久郡軽井沢町万平ホテル)2007年5月12日(土)
期 日 平成19年5月12日(土)
会 場 長野県北佐久郡軽井沢町(万平ホテル ザ・ハッピィバレイ)
テーマ 「庭と人とのかかわりⅠ」
基調講演「庭と人とのかかわり」 進士五十八(東京農業大学教授)
講演Ⅰ「樹木の声を聞き、樹から学ぶもの」 塚本こなみ(樹木医、あしかがフラワーパーク園長)
講演Ⅱ「石と木と水との調和」 小川治兵衛(造園師、京都植治流十一代目)
第22回例会:土壌例会「大地を耕す生き物たち―その3」(千代田区、都市センターホテル)2007年4月20日(金)
期 日 平成19年4月20日(金)
会 場 東京都千代田区平河町(都市センターホテル)
テーマ 「大地を耕す生き物たち」―その3
シンポジウム「大地を耕す生き物たち」
講演1「シロアリからマサイへの雨の便り」 岡田達雄(特定非営利活動法人グローバル・スポーツ・アライアンス常任理事)
講演2「アリとシロアリ―3題」 陽 捷行(北里大学教授)
講演3「アリの世界」 山根正気(鹿児島大学教授)
講演4「かおりの生態学~植物のかおりが紡ぎ出す生き物ネットワーク」 高林純示(京都大学教授)
質疑応答
コーディネーター:陽 捷行(北里大学教授)
第21回例会:奈良例会「子どもと遊び―生き物との関わりの中で」(奈良市、国際育児幸せ研究センター)2007年3月10日(土)
期 日 平成19年3月10日(土)
会 場 奈良県奈良市都祁吐山町(国際育児幸せ研究センター)
テーマ 「子どもと遊び―生き物との関わりの中で」
主題講演「子どもの発達における遊びの役割」 榊原洋一(お茶の水女子大学教授)
講演Ⅱ「遊び道具になった生き物たち―日本玩具博物館コレクションより」 井上重義(日本玩具博物館館長)
講演Ⅲ「子どもの心を育てる、ふるさとのわらべ歌」 荒井敦子(音楽の森ふれあい館館長)、まつぼっくり少年少女合唱団
パネルディスカッション
「子どもと遊び―生き物との関わりの中で」
コーディネーター:林 良博(東京大学大学院教授)
パネリスト:榊原洋一、井上重義、荒井敦子
第20回例会:発酵例会「発酵Ⅱ:伝統ある発酵文化と食文化、地域とのつながり」(福井県国際交流会館)2006年11月10日(金)
期 日 平成18年11月10日(金)
会 場 福井県福井市毛矢(福井県国際交流会館 多目的ホール)
テーマ 「発酵Ⅱ:伝統ある発酵文化と食文化、地域とのつながり」
主題講演「発酵Ⅱ:伝統食品と文化」 堀越昌子(滋賀大学教育学部教授)
講演Ⅰ「北陸の吟醸酒 ~金沢酵母~」 水野直人(黒龍酒造株式会社 代表取締役社長)
講演Ⅱ「へしこ(鯖の米糠漬け)の文化」 赤羽義章(福井県立大学生物資源学部長)
パネルディスカッション「発酵と食と地域文化」
パネリスト:赤羽義章、堀越昌子、水野直人
コーディネーター:宇野文男(福井大学教育地域科学部教授)
第19回例会:大阪例会「食いだおれの文化誌 その1」(大阪府立 食とみどりの総合技術センター)2006年11月4日(土)
期 日 平成18年11月4日(土)
会 場 大阪府羽曳野市尺度(大阪府立 食とみどりの総合技術センター)
テーマ 「食いだおれの文化誌 その1」
話題提供1「食い倒れの背骨」 内山純蔵(総合地球環境学研究所 助教授)
話題提供2「なにわが食いしん坊なわけ」 上野修三(なにわ料理研究家)
話題提供3「なにわ野菜のたどった道」 森下正博(同センター職員)
話題提供4「河内ってどんなところ?湿地帯住人の生活」 中西正博(中西農園代表、河内蓮根発掘隊)
総合討論
司会:新宮良介
第18回例会:信州例会第1回「観光と生き物たち~ジビエと地野菜の観光活用」(長野県軽井沢町、万平ホテル)2006年5月12日(金)
期 日 平成18年5月12日(金)
会 場 長野県北佐久郡軽井沢町(万平ホテル ザ・ハッピーバレー)
テーマ 「観光と生き物たち~ジビエと地野菜の観光活用」
「信州の風土と食文化」 市川健夫(東京学芸大学名誉教授)
「大鹿村の取り組み」 平瀬定雄(大鹿村山塩館)
「信州ジビエの魅力」 藤木徳彦(レストラン・エスポワール)
基調講演 「多彩な信州の風土食文化」 市川健夫(東京学芸大学名誉教授)
「信州の在来野菜」 大井美智男(信州大学農学部教授)
「小布施町の取り組み」 市川良三(小布施町長)
総括:中嶋聞多(信州大学人聞学部教授)
第17回例会:土壌例会「大地を耕す生き物たち」(千葉県木更津市、かずさアカデミアホール)2006年4月13日(木)
期 日 平成18年4月13日(木)
会 場 千葉県木更津市かずさ鎌足(かずさアカデミアホール)
テーマ 「大地を耕す生き物たち」
第一部 シンポジウム「大地を耕す生き物たち」
基調講演1「土壌と文明・文化―牛馬と農耕の歴史―」 陽 捷行
基調講演2「馬と人の素敵な関係」 高野 孟
基調講演3「馬という生き物―獣医師の視点から」 川嶋 舟
パネルディスカッション
「農耕・農具・牛馬の働き」
梅室 英夫、園江 満、川嶋 舟
コーディネーター:陽 捷行
第二部 懇親会
地元農家による有機野菜など簡単な料理と懇談
第16回例会:発酵例会「発酵Ⅰ:微生物(発酵)と人とのかかわり」"酒と文化"部会(サントリー山崎蒸留所)2006年3月11日(土)
期 日 平成18年3月11日(土)
会 場 大阪府三島郡島本町山崎(サントリー山崎蒸留所 1階セミナー室)
テーマ 「発酵Ⅰ:微生物(発酵)と人とのかかわり」"酒と文化"部会
エクスカージョン ウイスキー造りと樽貯蔵
主題講演「発酵食品の文化」 石毛 直道(国立民族学博物館 名誉教授、元館長)
講演Ⅰ「ウイスキー造りのための微生物と水について」 米澤 岳志(サントリー株式会社)
講演Ⅱ「上方の酒」 栗山 一秀(月桂冠大倉記念館 名誉館長)
講演Ⅲ「滋賀県のナレズシ文化」北村 眞一(総本家 喜多品老舗 主人)
まとめ
山田 康之(京都大学名誉教授)
懇親会
鮒寿司とウイスキー・清酒のマッチング(山崎蒸溜所ゲストルーム)
第14回例会:唐津例会「虹の松原の自然・歴史・文化」(唐津市国民宿舎虹の松原ホテル)2005年10月22日(土)~23日(日)
期 日 平成17年10月22日(土)~23日(日)
会 場 佐賀県唐津市東唐津(唐津市国民宿舎虹の松原ホテル)
テーマ 「虹の松原の自然・歴史・文化」
10月22日(土)
開会
「東唐津小学校の活動報告及び歌」直鳥信明
基調講演「松原と日本人」 湯浅浩史(東京農業大学教授)
事例発表1「七不思議からみた虹の松原」 田中 明(虹の松原七不思議の会)
事例発表2「虹の松原一揆」 山田 洋(松浦史談会)
事例発表3「私たちの故郷「虹の松原」を守れ!~松露の復活を目指して~」 佐賀県立唐津南高等学校生徒
討議
自由行動(パネル展示、松原散策など)
懇親会
10月23日(日)
エクスカーション
鏡山展望台(虹の松原、唐津湾、玄界灘眺望)、アザメの瀬(国土交通省の自然再生事業)、蕨野の棚田(日本の棚田百選)
第14回例会:長野例会「山と人の文化誌」(大町市文化会館 サンアルプス大町)2005年10月15日(土)~16日(日)
期 日 平成17年10月15日(土)~16日(日)
会 場 長野県大町市大町(大町市文化会館 サンアルプス大町)
テーマ 「山と人の文化誌」
10月15日(土)
「山の民の歴史と文化―マタギに学ぶもの」 田口洋美(東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科教授)
「鷹狩と鷹匠の文化誌」 波多野幾也(NPO法人日本放鷹協会)
「里山は文化遺産―飯山のヒメギフチョウ保護に携わって」 森本尚武(前信州大学長)(昆虫学)
「信州人の食文化」 中田敬三(食物史研究家)
総合討論
懇親会
10月16日(日)
大町山岳博物館の見学
塩の道博物館の見学
昼食会(蕎麦祭りが行われている新行にて)
第13回例会:千葉例会「バラと文化」(千葉県立中央博物館)2005年10月1日(土)
期 日 平成17年10月1日(土)
会 場 千葉県千葉市中央区青葉町(千葉県立中央博物館)
テーマ 「バラと文化」
「日本の野生バラ」 御巫由紀(千葉県立中央博物館上席研究員農学博士)
「バラの文化を考える」 上田善弘(岐阜県立国際園芸アカデミー教授 農学博士)
懇談会
第12回例会:串原例会「昆虫食と地域社会」(岐阜県恵那市串原(サンホール串原))2005年9月23日(金・祝)~24日(土)
共 催 くしはらヘボ愛好会・全国地蜂連合会
期 日 平成17年9月23日(金・祝)~24日(土)
会 場 岐阜県恵那市串原(サンホール串原)
テーマ 「昆虫食と地域社会」
9月23日(金)
「地蜂友好の碑」除幕式・式典
研究発表1「世界の昆虫食とその地域性」 三橋 淳(東京農業大学)
研究発表2「東南アジアの昆虫食と生活文化」 渡辺弘之(京都大学名誉教授)
研究発表3「南部アフリカの昆虫食と民族社会」 野中健一(総合地球環境学研究所)
研究発表4「わがヘボ人生」 三宅尚巳(くしはらヘボ愛好会会長)
研究発表5
総合討論
ヘボを囲んで交流会
9月24日(土)
ハチ食体験・交流会
飼育小屋(ヘボの家)見学
ヘボ探し
第11回例会:にょろにょろ例会「魚の生き物文化誌(鯰・鰻をめぐって-その1)」(京都府京都市上京区(新島会館))2005年9月3日(土)
期 日 平成17年9月3日(土)
会 場 京都府京都市上京区(新島会館)
テーマ 「魚の生き物文化誌」(鯰・鰻をめぐって-その1)
講演1「鰻の信仰-三嶋神社の神使-」 友田重臣(三嶋神社宮司)
講演2「鯰信仰のかたち」 半田隆夫(九州共立大学講師)
講演3「鯰絵馬-その所在地と俗信」 萩生田憲昭(会員 兵庫県在住)
総合討論
友田重臣、半田隆夫、萩生田憲昭
司会:緒方喜雄
茶話会
第10回例会:和歌山例会「紀州の自然と哺乳類」(近畿大学附属和歌山高等学校)2005年6月24日(金)
期 日 平成17年6月24日(金)
会 場 和歌山市善明寺(近畿大学附属和歌山高等学校)
テーマ 「紀州の自然と哺乳類」
講演1「天神崎の自然とその保全活動」 玉井済夫(財団法人天神崎の自然を大切にする会 専務理事、和歌山県自然環境研究会会長、南紀生物同好会常任委員、田辺市文化財審議会委員)
講演2「哺乳類(テンとモグラ)からみた紀伊半島の自然」 細田徹治(耐久高校教諭、和歌山県自然環境研究会会員、南紀生物同好会会員)
講演3「和歌山の移入アライグマの現状解析」 鈴木和男(田辺市ふるさと自然公園センター)
講演4「和歌山県の自然 タイワンザル問題について」 仲谷 淳(独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構)、前川慎吾(元高校教論)
講演5「イノシシと人間」 仲谷 淳(独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構)
第9回例会:土壌例会「大地を耕す生き物たち―1」(千葉県木更津市かずさ鎌足(かずさアカデミアホール))2005年6月17日(金)
期 日 平成17年6月17日(金)
会 場 千葉県木更津市かずさ鎌足(かずさアカデミアホール)
テーマ 「大地を耕す生き物たち」―1
講演1「地球生命圏を支える土壌」 陽 捷行
講演2「ミミズという生き物」 中村方子
講演3「空気を浄化する土壌」 金子和己
講演4「有機農業を担う生き物たち」
ディスカッション
徳江倫明、蟹瀬誠一、岡田達雄
第8回例会:宮崎例会「宮崎の人と魚」(宮崎公立大学交流センター)2004年11月20日(土)~21日(日)
期 日 平成16年11月20日~11月21日
会 場 宮崎県宮崎市船塚(宮崎公立大学交流センター)
テーマ 「宮崎の人と魚」
11月20日(土)
「飛次郎延(ひじろうべ)え」 稲野寿幸(日南市漁協監事・宮崎県青年漁業士)
「宮崎県産キャビアの取り組みと可能性」 稲野俊直(宮崎県水産試験場小林分場主任研究員)
「五ヶ瀬川のアユ―自然と人の中でのアユ資源管理の事例から―」 安本潤一(延岡市市民環境部生活環境課長補佐)
綜合討論
司会:秋道智彌(綜合地球環境学研究所教授)
11月21日(日)
エクスカーション
都井岬野生馬・宮崎県南那珂郡南郷町漁村・日南市鵜戸神宮・講師:山口富郎「御崎馬の今昔」局博一編『Hippophile』No.12(日本ウマ科学会、2002)
第7回例会:ミツバチ例会「蜂と養蜂の文化誌」(静岡県静岡市清水馬走(日本平ホテル))2004年10月4日(月)
期 日 平成16年10月4日(月)
会 場 静岡県静岡市清水馬走(日本平ホテル)
テーマ 「蜂と養蜂の文化誌」
講演1「家畜化された昆虫たち」 梅谷献二(独立行政法人農業技術研究機構フェロー)
講演2「人に役立つミツバチとその生産物」 松香光夫(玉川大学ミツバチ科学研究施設)
講演3「伝統養蜂にみるハチとヒトの関係」 佐治靖(福島県立博物館)
講演4「タイの村落開発およびシリキット王妃プロジェクトにおける養蜂の役割」 シリワット・ウォンシリ(チュラロンコーン大学ミツバチ生物学研究所)
討論会(パネルディスカッション+フロア)
進行:松香光夫
総括
松田藤四郎(東京農業大学)
第6回例会:古座川例会「古座川の食からみる自然と文化」(和歌山県東牟婁郡古座川町(町営南紀月の瀬温泉 ぼたん荘))2004年10月2日(土)~3日(日)
期 日 平成16年10月2日(土)~ 10月3日(日)
会 場 和歌山県東牟婁郡古座川町(町営南紀月の瀬温泉 ぼたん荘)
テーマ 「古座川の食からみる自然と文化」
10月2日(土)
第1部「古座川に生きる:自然と文化」
講演1「古座川の虫と自然」 辻 新 (京都大学理学部)
講演2「熊野を詠む」 小黒世茂(歌人、生き物文化誌学会)
講演3「ファインダーを通して観た古座川」 内山りゅう(写真家)
講演4「真砂船と古座川」 後地勝(町史編纂室長)
パネル・ディスカッション「古座川に暮らす」 町民+学会員
第2部「古座川の食と食体験」
実習
「食に見る古座川の歴史と文化」
現地説明者
第3部「体験:火振り漁見学と郷土食の饗応」
ぼたん荘にて、引き続き討論会(自由参加)
10月2日(土)
早朝体験:アユ笹立て漁見学(自由参加)
第4部「現地オプショナル・ツアー:山人のくらし」
猟と漁、紀州犬、熊野蜜切り、山野の手薬、獣醤(猿醤)など
案内人:森の達人百人のひとり、前進一郎さんと律子夫人
第5回例会:「茶をめぐるビオストーリー」(埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所)2004年7月8日(木)
期 日 平成16年7月8日(木)
会 場 埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所
テーマ 「茶をめぐるビオストーリー」
手揉み茶実演
生き物文化誌学会について
「飲茶から栽培へ 狭山茶ゆかりのお茶」 工藤 宏(入間市博物館学芸員)
「埼玉から世界へ 狭山茶でガン予防」 菅沼雅美(埼玉県立がんセンター、がん予防研究室)
「茶の品種育成について」 内野博司(茶業特産研究場、主任研究員)
第4回例会:(東京農業大学 世田谷キャンパス)2004年4月29日(木)
期 日 平成16年4月29日(木)
会 場 東京農業大学 世田谷キャンパス
協 賛(財)進化生物学研究所、東京農業大学
このたび東京農業大学「食と農」の博物館が開館しました。同博物館内の(財)進化生物学研究所と東京農業大学の協賛で第4回生き物文化誌学会例会を開催いたしました。なお、(財)進化生物学研究所は故近藤典生博士(東京農業大学名誉教授)が創設した研究所です。
「生き物文化誌学会について」 湯浅 浩史(進化生物学研究所、東京農大)
講演1「マダガスカルにおける生き物と人の関わり 乾燥地帯の特殊な植物利用」橋詰 二三夫(進化生物学研究所)
講演2「近藤典生博士の公園造りの発想」 石井 力(進化生物学研究所)
コメント:林 良博(東京大学)
第3回例会:「湘南の人と自然」(新江ノ島水族館)2004年4月13日(火)
期 日 平成16年4月13日(火)
会 場 新江ノ島水族館
テーマ 「湘南の人と自然」
「メダカの保全活動」 藤沢市教育文化センター・渡辺かほり
「海岸ピーチコーミングから環境を探る」 平塚市博物館・浜口哲一
「蝦蟇山舎づくり」 かながわ海岸美化財団・野間紀之
「クラゲと経済的な利用」 日本大学生物資源学科・廣海十朗
総合討論
第2回例会:「地域社会文化と野生生物」(富山大学人文学部)2004年1月24日(土)
期 日 平成16年1月24日(土)
会 場 富山大学人文学部4番教室
テーマ 「地域社会文化と野生生物」
後 援 (財)富山県高等教育振興財団
「富山県の自然環境と食料資源史」 内山純蔵(総合地球環境学研究所)
「富山県の野生生物と地域社会文化―「アユ」と「ハエ」に焦点を当てて―」 中井精一(富山大学人文学部)
「地域社会文化と野生生物」 秋道智彌(総合地球環境学研究所)
総合討論・シンポジウム
問題提起:高橋浩二(富山大学人文学部)、中島経夫(滋賀県立琵琶湖博物館)
第1回例会:「文化財から読みとる家畜化の動機―食用、役用、祭祀用?―」(東京大学農学部)2003年9月19日(金)
期 日 平成15年9月19日(金)
会 場 東京大学農学部
テーマ 「文化財から読みとる家畜化の動機―食用、役用、祭祀用?―」
「動物考古学からみた日本列島における家畜の伝播とその役割」 松井 章(奈良国立文化財研究所)
「動物俑からみた中国古代の歴史と環境」 益満義裕(学習院大学)
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